魔術師より攻撃力が低い剣兵とは一体……

コスト1の最初期雇用組の中では破格のアシストスキル城壁構築150が特長。
彼一人だけの師団を作ってとりあえず置いておけば、毎ターン1回城壁150を得られる。
城壁が0の状態からなら、防御力を12ほど上昇させる効果がある。
うっかり防御力1のユニットが攻撃を受けてしまっても、この城壁があれば防御力13になれる。 ダメージが1/13である。
師団編成に慣れていない序盤のうちは、とりあえず城壁を建てておいて損はないだろう。

よくいるザコ盾兵なのだが、装備の盾道具と成長度Sが目を引く。
元々ロクなスキルを持っていないのだが、対術結界を付けてくださいと言わんばかりの装備欄と成長度で、
R9盾・道具と成長度S++称号で比較的簡単に対術結界100を供給することができる。
特に盾の対術結界は競争相手が少ないので装備の確保が容易。
低能力ゆえターゲットにされやすい。 挑発行為で自滅させられるのが嫌なら、称号に遠隔攻撃もつけておこう。

低コスト帯にありがちな無個性人間ガーダー……かと思いきや、
なぜか側面無効を持っている。 しかも非リーダースキルである。
実はこれは全ゲームを通して非常に貴重(3人しかいない)で、本人はガーダーとして力不足でも置物としての仕事はもしかしたらあるかもしれない。
ただ序盤中盤では側面無効のお供、高イベイドのユニット(特に標的後逸なしの)を作るのもまた難しいことも事実である。

レディソルジャーと違い、装備が両手剣なので振り逃げ金棒で標的後逸を供給できる。 ただしナイツオブオナーによる専守と遠隔付加はできない。 どうせどっちも称号で適当に付与するので、好みの問題だろう。

ソルジャーと同じく超貴重な非リーダースキルでの側面無効持ち。
片手剣装備はナイツオブオナー安定だろう。
ソルジャーと同じく側面無効以外に一切何も期待されていないので、逆に称号や盾装備を自由にできる。

前作では1章で氷武将が加入して氷師団が作りやすかったことや、
器×2特攻で序盤章に現れるクッソ強い戦艦絶対倒すマンとしての存在意義があったが、
今作では特に戦艦が強いということもないので陰が薄め。
必殺増加と致命必殺という黄金ペアを持っているので、普通に同コスト帯で見ると悪くないデストロイヤーではある。

最初から雇える騎士＆獣族活性要員。 騎獣の両方を持っているユニットは限られるが、
どちらかだけならヴァーリやブリュンヒルデ含め多数いるため、居場所には困らなさそう。
攻撃布陣[12]も序盤には地味に大きい。
本人もそこそこの反撃耐性と側面攻撃があるので、攻撃力は高くないものの殴りに行く価値はある。
反撃耐性や多段攻撃で強化してあげれば、中盤ぐらいまでは師団に居座れるはず。

過去作では序盤の氷師団で雪女とどっちを入れようか迷う……ぐらいの扱いだったのだが、
今作で一躍脚光を浴びることとなった。 対術反射の仕様変更である。
対術反射が味方6人全員にかかるようになり、しかも相手はそれを防御する手段が存在しないという超強力スキルとなっている(Ver.1.02現在)。
しかもその数値は破格の35。 この2倍のコストのユニットでも、リーダースキルでやっと25を得られるようなユニットがほとんどである。
強力な術を撃ってくる敵、特に防御も硬いボス級の敵に対して、ターンエンド時に目を疑うようなダメージを与えることができるだろう。

今作1面のボス。 前作1面のボスに比べればだいぶ大人しい。
十字無効に異常耐性持ちと、なぜか専守防衛がない以外は普通にまともなガーダー。
装備も盾と鎧でさらに防御力を伸ばしやすい。 突き抜けたものはないが、安定したガーダーと言えるだろう。
ブリュンヒルデの活性が全て乗るので、彼女を守らせてもいい。

スキル『追加攻撃』削除の煽りを最も受けてしまったユニットの一つだろう。
前作では、速度を大幅に減少させる代わりに追加攻撃[1]をつける称号『スロー連打の』
とのバツグンの相性で輝いていたのだが、今作では見る影もない。
アシストスキルの城壁崩し[150]目当てで序盤に単独師団を作っておくぐらいだろうか。

今作から登場の扇形無効さん。
すでに専守防衛を持っているので、片手剣に特に装備したいものがないのが問題だが、
逆に言えば装備で補完するまでもなくほぼ完成されているガーダーとも言える。
称号で夜間適応と勇猛果敢(異常耐性)でもつけておけば、安価に安定した防御を提供してくれる。

フォートレスと貫通無効と扇形無効を逆にした感じのユニット。
それだけで一気に使う気が失せるからすごい。 リーダー枠をあげられるのならよいのだが……。
一応両手剣装備は反撃倍加や勇猛果敢を乗せられるためフォートレスより優秀。

イベイド[80]に鎧装備と成長Sなのでビュンビュン避けるユニットを作れる。
速度布陣[20]も地味にありがたいし、異常耐性は一応戦術スキルの麻痺魅了対策になるので持っていて損はない感じ。

複数異常の封印攻撃持ち。
称号で扇形攻撃を付与してやれば、お手軽に十字に封印をばらまける。
封印は状態異常の中では比較的耐性持ちが少ない上に、終盤になるほど必要性が増すので育てておいて損はないだろう。
リンデと近しい竜炎種族を持つので、搦め手要員として入れておいてもいいのではないだろうか。

3体しかいない非リーダーでの側面無効持ち。 他の2体は雑兵なので、最も有力な側面無効供給候補になる。
さらに戦意高揚[100]と戦術補助[50]、騎士活性などと相まって特定の武将らとの相性が非常によい。
例えばロウトゥルールートで加入する始祖神ティルカは騎持ちの武将でイベイド[100]も持っている。
ブリュンヒルデも、悪化していくに従いどんどんイベイドの値が高くなっていく。 凶で[100]に到達する。
彼女らと一緒に、遠隔次元吸収師団を作ってやろう。

超貴重な全域無効、しかも非リーダースキル。
本人も一応ガーダーとしてやっていけるレベルではあるので、そのままガーダーにしてもいいし、
もっといいガーダーがいるなら英雄の盾でも持たせて置物にしてもいいだろう。

低防御力高火力の囮兼砲台。
次元斬撃で絶対に反撃を受け付けないのがありがたいが、カブト割次元斬撃共に数値が25と中途半端。
次元斬撃は高R弓以外に伸ばしようがないので、カブト割を弓と称号で伸ばしていく感じだろうか。
道具の装備枠が少し死に気味。 R8大公印の医療鞄(師団活性[20])でも持たせて、
相対的に師団内での自分の防御力を下げて囮としての安定性を上げるとかか？

初期攻撃力こそヤバイものの、実は高コスト低成長度のおかげで最終到達攻撃力はそれほどでもない。
それでも最初から次元斬撃[75]は十分ヤバイ。
攻撃範囲は貫通のみだが、鞭装備なのでR8で簡単に扇形攻撃も付与して十字攻撃にできる。
低防御力のため囮にしやすく、弓で標的後逸もつけられるが、成長Dのユニットの装備枠は超貴重なので
称号で簡単につけられる標的後逸のために使うのはもったいない。 いい弓を持たせてやろう。