羅漢堂旭

大蛮道の生き様じゃあーっ!

総合解説

毎度おなじみ我らが番長。
何かとネタに事欠かないが、それも含めてキャラクターとしての人気は高い。

廃墟の街を統括するチーム「大蛮道一家」のリーダーで、彼らは古式ゆかしいバンカラ文化の継承者でもある。荒くれ者の集団ではあるが、「カタギの者達には手を出さない」という絶対的な不文律のために、どちらの世界でも一般人にとっては実に無害な存在で、統制の厳しい管理区側においても保安部による排除の対象にならなかった。
舎弟が道端の喧嘩でアーロンに負けたことを聞き、その「落とし前をつけさせる」としてアーロンを追い回していたが、その結果紆余曲折の末にタイムリープ装置の転送に巻き込まれ、時間跳躍ができる事が判明。そのまま第二次作戦でのエージェントに選出される。
アーロンを「ぶん殴る」ために未だに追いかけ続けている彼だが、最近は追いかけること自体が楽しくなっちゃってる感がある。アーロンさん強く生きて。
物事を深く考えることが苦手で、故に彼の原動力は気合根性。それだけならまだいいのだが、その気合と根性がとうとう武器に影響を与え始め、中には気合を注入しただとか、汗が染み込んだとかの常識の通じない方法で強化された武器も。
というか前作ストーリーモードで、「アーロンのビームトンファーを素手で掴んで平然としている」、「レミーの超能力を弾いていたりする」等の人間を辞めたことを証明するかのような光景が繰り広げられたので、今更だが本当に人間かどうか怪しくなってきている。
てか最近は他の適格者も明らかに彼に毒され始めているし、本当に大丈夫かこのチーム?

使用するWPは「ヘビーガンナー」「ウォーリア」の2系統。
「ヘビーガンナー」はガトリング系の武器を多く装備し、中遠距離から高火力を届ける射撃型、
「ウォーリア」は鉄球ハンマーガンフルオートショットガンで圧倒的な近距離適性を備えるWP。
どちらも彼の豪快さと漢気を表したような高火力武装が揃う。加えてロボ並みの腕力と、初速は遅いが最終速度は全キャラ中最速という高い移動力も相まって、多くにとって無視できない脅威となる。
しかし体格は生身キャラの中では最も大きく、優先的に狙われること請け合い。上手く味方にターゲットを逸らしたりと対応したいが、彼に関してはシチュエーション次第でやられる前にやった方がいい場合も。

凄まじい高火力と制圧力が魅力ではあるが、各武装が何かしらの癖を持っていたり、特徴的な移動特性のために、始めたての初心者や初めて使うプレイヤーにとっては扱いがやや難しめ。使いたいと思うならまずは使用感に慣れるところから始めよう。

基本ステータス

ダッシュ初速度 E ダッシュ最終速度 S
ジャンプ上昇力 A 腕力 S
よろけにくさ B 格闘距離 10m

格闘性能

種類 威力 解説
N格 120 ストレート。 N格としては威力高め
上格 90 ジャンピングアッパーカット。追撃可能
左格 130 『1』と同じ裏拳
右格 135 『1』と同じ大振りなフック
下格 190 目の前の相手を掴んでジャンプ後、地面に叩きつける。追従距離が短い。 高度次第で追加ダメージが入りそうな見た目だが特にそんなことはない

標準型「ヘビーガンナー」


コスト: 1800 耐久力: 500 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 チャージ時間 装填数 リロード 射程 備考
右手 ハンドガトリングガン Lv.4 16 118 4F 80 全弾/480F 40m
左手 ハンドガトリングガン Lv.4 16 118 4F 80 全弾/480F 40m
サイド ガトリングガン Lv.4 30 124 4F 60 全弾/750F 65m 軽量
タンデム プラズマ波動砲 Lv.4 49 236 50F 55F 80 40/660F

解説

前作の「ヘビーガンナー」とほぼ同じ構成のWPで、サイドがガトリングガンに変更されている。

ダブルのハンドガトリングガンは火力が高く、またキャラクター特性で射撃時にスーパーアーマーが付くので、ダメージを受けても怯まずゴリ押しすることができ、近中距離での撃ちあいでは非常に便利。
しかしガトリングガンの特徴としてトリガーを引いてから少し遅れて弾が出るため、相手に近づかれすぎると当てづらくなったりするので注意すること。
またリロードは全て撃ち切ってからなので、中途半端に残すくらいならとっととばら蒔いた方がいい場合もある。

サイドのガトリングガンも基本の使い勝手はダブルと変わらない。ダメージソースとして積極的に狙うのはもちろん、盾割り性能もそこそこなので中距離からガンガンプレッシャーを掛けていける。

タンデムのプラズマ波動砲は非常に癖があり扱いづらいが、ヘビーガンナーの要、そして羅漢堂旭の漢らしさを象徴するとも言える武器。その火力は全武器の中でもピカイチ。
トリガーを引いて少し溜めた後、射程無限のエネルギーを放出する武器で、ヒットエリアも非常に大きい。
ただし戦闘開始の時点では残弾0であり、始めから撃つことはできない。その他にも発射中は全く動けない等、欠点もある(詳しくは武器詳細ページを参照)。しかし、それに見合う火力を秘めており、全弾フルヒットした時の爽快感は格別。まさに漢のロマンである。
立ち回りなどに注意しつつ、しっかりと狙っていきたいところ。発射までに時間がかかる上に、発射中は照準を動かしても波動砲自体の動きが遅れる。そのため動いている敵には非常に当てにくいので、敵の着地や密集地帯を狙おう。ただし乱戦地帯に撃ち込むと高確率で味方を巻き込んでしまうため終盤では特に注意。
ちなみに前作より発射中の射線移動がやや速くなった代わりに射線そのものが少し細くなった。より発射開始時のAIMに注意を払おう。

個人火力としては優秀で、サイド、タンデムも当てられるようになると1800のコスト以上の高火力な働きも期待できる。
その反面、アクションは大ぶりになりがちな上に体格も大きいので、どの武器も射撃中は他の敵から的になりやすい。スーパーアーマーに頼りすぎず、素直に遮蔽物や味方の位置を把握しながら立ち回ろう。

光学兵装型「ヘビーガンナー」


コスト: 1600 耐久力: 490 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 チャージ時間 装填数 リロード 射程 爆発範囲
右手 レーザーハンドガトリングガン Lv.3 15 3F 50 25/180F 50m
左手 レーザーハンドガトリングガン Lv.3 15 3F 50 25/180F 50m
サイド ビームガトリングガン Lv.3 36 127 7F 40 10/270F 70m
タンデム プラズマランチャー Lv.3 100 60F 3 1/300F 6m

解説

羅漢堂には珍しい光学兵装ばかりのWP。とはいえ基本的な扱いは他のヘビーガンナーとほぼ変わらない。

前作との違いとして、ダブルの右手に持っていたビームハンドガトリングガンを手放し、レーザーハンドガトリングガンの両手持ちになった。
これによって瞬間火力こそ若干落ちたものの、近距離におけるシールド持ちの相手に対して優位に立ち回れるようになった。

サイドのビームガトリングガンは、ビーム兵器の例に漏れずシールドに弱く距離減衰がかかるが、メインの火力源となるので有効に活用したい。

他のヘビーガンナーと比較し唯一大きく違うのが、タンデムのプラズマランチャーである。
チャージすることで当てやすくなる武器だが、羅漢堂の腕力をもってしても動きが鈍くなるほど重く、羅漢堂自身もでかいため、基本はノーチャージで使うことになるだろう。
ダブルが届かない距離でのエリシとプロテクト割りや着地取りなど、必要な場面に絞って使うとよい。

体格の大きさから事故を狙われやすいが、標準型の弱点であったリロード時間の長さが改善され継戦能力が上昇しているため射撃による自衛はしやすい。
射程も長めでダブルは盾に強いので、足回りを活かして敵に有利な距離を保てれば標準型よりも活躍できるだろう。

ただ、ダブルはレーザー系、サイドは距離減衰、タンデムは波動砲を捨てたことで全体的に火力が落ちている。
前述のとおり回転率はいいので、手数でダメージを稼いでいこう。
火力担当を味方に任せられるなら、持ち前の機動力を活かしてカット役として立ち回ることもできる。

1落ち枠での採用になると思うが、耐久力が標準型とほぼ変わらないのに加え、波動砲は苦手というプレイヤーはこちらの方が安定するのではないだろうか。

遠距離型「ヘビーガンナー」


コスト: 2100 耐久力: 520 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 チャージ時間 装填数 リロード 射程
右手 ハンドガトリングガン Lv.5 17 125 4F 80 全弾/540F 50m
左手 ハンドガトリングガン Lv.5 17 125 4F 80 全弾/540F 50m
サイド ガトリングガン Lv.5 32 132 5F 80 全弾/800F 65m
タンデム プラズマ波動砲 Lv.7 50 241 60F 50F 100 50/780F

解説

前作と武器Lvまで含めて同じ構成のWPで、標準型「ヘビーガンナー」に慣れていればそこまで違和感なく扱えるはず……と言っていたらVer1.03でダブルにハンロケを得てオリジナリティの高いWPに生まれ変わった…… のに、1.21のアップデートでダブルがハンガトに戻ったことにより、実質標準型の純粋な強化型になった。何となく不憫な感じがするとか言ってはいけない。

ダブルに持つのはLv5ハンドガトリングガン。
レベル5のハンガトは他のレベルと比べて射程が少し長いため、使い勝手は悪くない。しかし、ハンロケのような長射程を生かした着地取りはできないので、ほぼ自衛用として使うのが良いだろう

サイドはお馴染みのガトリングガンで、いつも通り中距離からばら撒いていける。
出来るだけ弾切れを起こさないよう注意が必要。

ダメージソースとしてタンデムに担いでいるのは羅漢堂一家専用の最上級Lv波動砲。自衛、牽制、分断、盾割り、支援などなどやれる仕事は多い。
気合による短い発射準備時間や曲げ性能も高いので、多少強引な当て方も可能だ。
ただ、味方にも同様に被害が及ぶため、使う際は射線にいる味方を巻き込まないように気をつけよう。

標準型より攻撃的で、超弩級よりはマイルドな使用感が売りのWP。
その代わり他のWPよりも尖ったところは少ないので、如何に羅漢堂旭というキャラクターを使いこなせるかが活躍の鍵となる。
やや後方気味から前線を支えるよう上手く立ち回ろう。

高火力型「ヘビーガンナー」


コスト: 2300 耐久力: 520 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 装填数 リロード 射程 爆発範囲
右手 ハンドガトリングガン Lv.5 17 125 4F 80 全弾/540F 50m
左手 ハンドガトリングガン Lv.5 17 125 4F 80 全弾/540F 50m
サイド 大型ボムランチャー Lv.5 140 60F 3 1/450F 16m
サブ (短射程弾発射)
タンデム キャノン砲 Lv.5 185 60F 2 1/380F 140m

解説

超弩級型「ヘビーガンナー」


コスト: 2500 耐久力: 500 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 チャージ時間 最低持続 装填数 リロード 射程 シールド範囲
右手 ハンドガトリングガン Lv.7 17 125 3F 100 全弾/600F 40m
左手 ハンドガトリングガン Lv.7 17 125 3F 100 全弾/600F 40m
サイド ガトリングガン Lv.5 32 132 5F 80 全弾/800F 65m
タンデム プラズマ波動砲 Lv.8 51 246 50F 55F 80 50/820F
サブ エリアシールド Lv.8 防御力 90F 450 100/780F 12m
75

解説

前作にも存在したヘビーガンナーの中で最大のコストを誇る遠距離型のWP。
だがダブルの変更によって使用感はかなり違う。

ダブルは最高レベルのハンドガトリングガン。前作のハンドロケランからの変更で主に対空性能が向上。
「チマチマせんと、一気にバーッと撃ったらよか!」という羅漢堂の助言によってLv.4に比べると威力、連射間隔が強化されており、瞬間火力、奪ダウン力が向上。不用意に飛び込んできた相手に対する切り返しとして猛威を振るう。
弾数も80→120に強化されているが、その分リロード時間が悪化しているため撃ち切った場合は注意すること。

サイドはLv5ガトリングガン。射程はハンガトと変わらないものの、こちらは盾割りがしやすい。
シールド持ちに対しての手札として素早く構えられるようにしておくと迎撃できる相手が増える。

そしてこのWPにおける最大の魅力はタンデムに持つ最高峰のロマン武器、Lv8プラズマ波動砲である。
これだけでも非常に強力な武器なのだが、最大の特徴は羅漢堂旭だからという理由でサブトリガーにLv8エリアシールドを備えていることである。
そのためプラズマ波動砲の最大の弱点である『発射準備~発射中は完全に無防備』という点を見事に克服。まさに最高コストの羅漢堂の主砲として相応しい、最強の矛に最強の盾という禁断の組み合わせを実現してしまった超兵器である。
これによって波動砲の発射がより確実性を増し、しかも中距離で発射する事が十分に可能となった。突っ込んできた相手に対する切り返しとしても無理やり機能させられてしまうと言えば、その恐ろしい性能が分かるだろう。
ちなみにこのエリアシールド、プラズマエネルギーとド根性エネルギーをハイブリッドする事でこの硬さを作り出しているとの事。
ホントに人ですかぁ~?

全ての武器を絶え間なくフル活用することで、中距離を制圧可能なカット役と強烈すぎるダメージディーラーとしての両方の活躍が可能。しかし2500という高いコストも相まって敵から一気に狙われることも日常茶飯事。
ガトリングで漢らしく迎撃しつつ、有り余る威力(および誤射性能)と防御カを持つプラズマ波動砲を上手く扱えれば、文字通り超弩級の活躍で勝利を掴めるだろう。

標準型「ウォーリア」


コスト: 1700 耐久力: 450 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 最低持続 装填数 リロード 射程 攻撃範囲
右手 鉄球ハンマーガン Lv.3 112 50F 25m 0.7m
左手 指向性シールド Lv.3 防御力 90F 300 100/540F
40
サイド フルオートショットガン Lv.3 22x9 105 14F 6 全弾/500F 20m
タンデム スタンボムランチャー Lv.3 30 50F 4 1/300F 爆発範囲
16m

解説

羅漢堂にとっては毎度おなじみの盾+ハンマーにフルショというゴリゴリの前衛向きWPである。
ウォーリアという豪快なWP名とは裏腹に繊細なプレイヤースキルが要求されるのも変わらず。

ダブルの鉄球ハンマーガンはジョナサンであろうと単発でダウンさせる片手武器。
一応は誘導武器であるが軌道補正程度のもの。咄嗟に当てられるようになるには練習が必要。
最初のうちは盾で身を守りながら落ち着いて狙うといいが、ハンマーのエイミング精度がライン形成力や盾の弾数節約にも繋がってくるため、一発で当てられるよう腕を磨こう。

サイドはフルオートショットガン。ショットガンよりも射程が長く、トリガーを引きっぱなしにすると連射するため近距離における制圧力はかなりのもの。
扱いやすい武装だが瀕死狩りの肝となる武装であるため、必要な時に撃てないことがないようにしたい。

タンデムはスタンボムランチャー。敵の着地や壁沿いの上昇に刺せると近づくのが一気に楽になるので、頭の片隅に置いておくとよい。
爆風の持続時間が長い為、相手の進路を予測して置いておく使い方も容易。使いこなせるとカバー範囲が広がるのでこちらも練習しておこう。

盾ハンマーとフルショのおかげでタイマン性能が高く、足回りも羅漢堂のキャラ性能のおかげで良好。
しかしハンマーは使用感が独特で、盾は使い所を考えないと燃料切れor特効武器で割られて返り討ち、フルショもリロードが重い等、個々の武器は癖が強い。
基本的に2落ち枠を担うという立場上有利キャラに張り付いていればよいというわけでもないため、編成や戦況に応じて立ち回りを考えなければならない点も難易度が高い(ここが2落ち前衛の面白さの一つでもあるのだが)。

一人でも戦えないことはないが、チームプレイを意識した戦略的な使い方が出来てこそのWP。
戦場への影響力が高いため責任も重いが、相応の努力を積むことで、このWPは気合と根性を以って答えてくれるはずだ。

紅蓮型「ウォーリア」


コスト: 1500 耐久力: 440 格闘補正: x1.05倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 最低持続 装填数 リロード 射程 爆発範囲 備考
右手 小型火炎放射器 Lv.3 2 7F 80 全弾/240F 20m
左手 軽量型指向性シールド Lv.5 防御力 60F 240 40/420F
30
サイド フルオートショットガン Lv.2 22x9 105 14F 4 全弾/420F 20m
タンデム ファイヤーグレネードランチャー Lv.2 40 20F 4 2/300F 9m 二点バースト
サブ (垂直落下)

解説

前作に引き続き、指向性シールドを軽量型へ、ハンマーガンを小型火炎放射器に持ち替えた事で驚異的なスピードを誇るWP。
元来の羅漢堂自体の足回りによって、近距離では相手のカメラ追従を容易に振り切ることができる程。武装の関係上、その他のウォーリアとは異なり機動力に重点を置いて極力被弾を避けることで、殴られる前に殴ることをコンセプトにしている。
ちなみに、申し訳程度であるが現在の羅漢堂のWPにおいて唯一格闘補正がついている。

ダブルは小型火炎放射器と軽量型指向性シールド。
火炎は射程が短い上にダウン値が低く、プラズマ波動砲のように自照準を動かすと追従が遅れるので、直接の撃ち合いには不向き。
だが、この武器の真骨頂はヒットさせる事で相手を延焼状態(割合・スリップダメージ)に出来る事。直接炙る以外にフルショでダウンした相手への追撃でも効果を発揮できるため、耐久力の高い相手へのダメージソースとして活躍できるだろう。
軽量型指向性シールドはレベルは高いものの、やはり軽量故に簡単に破壊されがちなので過信は禁物。接近、離脱時のどちらも展開の時間とタイミングには注意を払おう。

サイドはフルオートショットガン。
装填数が他のWPよりも少ないが、やはりミリ狩りや自衛と頼る場面は多いので、必要時に撃てない事がないよう常に弾を残すよう意識をしておきたい。

タンデムはファイヤーグレネードランチャー。
2点バースト式で発射された榴弾は放物線を描いて飛ぶので慣れてないと当てづらいが、このWPでは唯一の中距離の攻撃手段。他にもサブトリガーの垂直落下を用いた開幕時の爆撃、進路妨害や起き攻め、または盾持ち相手のめくりと用途は多く、これが当てられないと中距離での手札がゼロという悲惨なことになる。同じく癖のある小型火炎放射器と共にミッションモードで使用感覚に慣れておこう。

圧倒的なスピードで接近し、フルショや火炎を押し付けるなり補正付き格闘を打ち込むなり、近距離での選択肢は多い。
弱点としては武器の射程距離の短さ。中遠距離戦はほぼ不可能なので、飛び込む隙をどうにかして作っていく必要がある。
そして対盾武装にも弱く、特に自ら接近戦を仕掛ける関係上、相手の盾特攻武器は非常につらい。このWPではどうしようもないので違う敵を狙うこと。
開幕敵陣に高速で突っ込んでいき、近距離戦が苦手な敵に奇襲をかけると良い。敵は懐に入られる前に迎撃しようとしてくるので、2落ち前衛に必要なタゲ集めの役割を確実に果たすことができる。ただし、盾は複数の攻撃をさばききれるほど頑丈ではない。近距離戦に持ち込むまでがつらいので、フリーカメラや建物の陰を移動するなどある程度弾を避ける工夫はすること。

総じて敵の懐に入れるかがカギになる。持ち前の機動力で敵陣を荒らし、味方が攻撃しやすい戦況を作れるよう心がけよう。

強化型「ウォーリア」


コスト: 2000 耐久力: 500 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 最低持続 装填数 リロード 射程 攻撃範囲
右手 鉄球ハンマーガン Lv.6 112 45F 20m 0.7m
左手 軽量型指向性シールド Lv.5 防御力 60F 240 40/420F
30
サイド フルオートショットガン Lv.5 23x9 110 16F 8 全弾/600F 20m
タンデム スタンボムランチャー Lv.3 30 50F 4 1/300F 爆発範囲
16m

解説

基本的な「ウォーリア」の構成を踏襲しつつ、最大の特徴として鉄球ハンマーガンをコンボ可能なLv.6へと換装した高火力なWP。

操作感等に関しては標準型と大きく変わらない。
フルオートショットガンの弾数が増加しているので、適当なタイミングで連射をストップさせ、数セットに分けて撃つ事を心掛けると強力。

このWPの運用に関して、通常の前衛ニ落ち運用も可能であるものの、一落ち前提の闇討ちタイマン運用も強力である。むしろそのコンボ火力を最大限に発揮出来るのはこちら。
ニ落ち運用前提であるならば、乱戦における盾の強度・リロード性能、ハンマーの射程等の問題で標準型で済んでしまう場合が多々。コンボ火力にばかり目が行って、タイマンを繰り返したり敵のカットばかりを受けたり、ニ落ち前衛としての役割を充分に果たせないのでは目も当てられない。
勿論前述の通り二落ち運用も可能ではあるが、コストが余ったからといって問答無用で選ぶのではなく、自分に求められる役割が何かを理解して使えると良いだろう。

※※ハンマーガンLv.6始動コンボの威力※※

・Nハンマー+左:175
・Nハンマー+右:178
・Nハンマー+下:202

・QDハンマー+左:197
・QDハンマー+右:200
・QDハンマー+下:224

連続ヒット補正で追撃の威力は48%程度になる。
多段攻撃である所為か下格のダメージが伸びにくい。無理に狙う必要性は薄い。

特攻型「ウォーリア」


コスト: 2400 耐久力: 580 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 チャージ時間 装填数 リロード 射程 攻撃範囲
右手 鉄球ハンマーガン Lv.7 120 60F 20m 0.7m
左手 鉄球ハンマーガン Lv.7 120 60F 20m 0.7m
サイド フルオートショットガン Lv.7 24x9 115 12F 10 全弾/700F 20m
タンデム プラズマ波動砲 Lv.4 49 236 50F 55F 80 40/660F

解説

ワシの生き様、大蛮道の矜持を全て詰め込んだ豪気なWPばい!
やることは近寄ってブン殴る! それだけたい! 明快じゃのう!


メインウェポンとなる両手の鉄球ハンマーガンLv7は、まるで彼の肉体と一体化したかのような軽さを誇り、武器を構えたままでもかなりの速度での移動が可能。
凶悪な威力と絶望的なシールド破壊性能も合わさり、試合中は絶えず敵全体へ警戒感と恐怖感を与えることが出来るだろう。

サイドスタイルのフルオートショットガンは装填数が強化されており、きちんと使えば2~3回程度に撃ち分けが可能。
今作は火力の問題で、鉄球ハンマーガンよりこちらが重要になる場合も多い。弾数を管理し、無駄な連射は避けよう。

プラズマ波動砲は武器レベルが低いものの破壊力は本物。
近寄りたくない状況や大きなチャンスで撃ち込み、殴るだけが能ではない所も見せてやろう。

以上のように抜群の攻撃性能を持ったWPであるが、運用にあたっての注意点も多い。

まず、攻め込む際は基本的に、遮蔽物を利用した闇討ち・奇襲を行うこと。
そしてこまめに引いて味方の2落ち前衛にターゲットを押し付けるのも重要。

他にもハンマー以外のリロードが長い、中距離戦に非常に弱い、盾がなく被弾しやすい等が弱点に挙げられる。
それでもこのWPを使うからには腹を括って攻め込もう。
守っていてはコスト分の価値が出せない。

注意すべき点は多いが、ハマればまさに漢らしく気迫で全てを薙ぎ倒すことが出来る。
非常にピーキーなWPではあるが、紅蓮型のような超スピードに最強クラスのハンマーとフルショ、おまけに波動砲まで付いてくる暴力の権化のような性能。
編成と運用法さえ間違えなければ、コスト相応の活躍が可能なポテンシャルを持つWPである。


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GunslingerStratos∑Wiki: 羅漢堂旭 (最終更新日時 2017-04-17 09:41:08 更新者 133)