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王型「ヴァンガード」

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解説

マグナムと盾が鏡磨専用のまさしく王【ロード】型WP。
タンデムこそ火炎放射器だが、ダブルがヘビマグと盾、サイドにはヘビーショットガンと
一見他のヴァンガード系の延長線上、特に単なる標準型の強化版WPに見える…が、
ダブルのマグナムと盾の使い勝手が標準型とそれぞれまったく異なっており、真価を発揮するには特性の違いをきちんと理解する必要がある。
武装解説
ヘビーマグナム(Lv.7)&反射型指向性シールド(Lv.6)
特殊仕様のヘビーマグナムはジョナサンや茉莉に対しても1発でダウンが取れるようになっていることが最大の特徴。
それ以外の敵に対しても一撃で150もの耐久を削り取る高威力は脅威そのもの。
だが、装填数がたった3発しかない。標準型のLv4が6発であるから、単純に考えれば2倍よく狙う事が求められる。
反射型指向性シールドは装填数は平凡だが、防御力が圧倒的に高く、さらに同武器の中ではレベルに比してリロード時間も圧倒的に短い。
なお、シールドダメージは(100-防御力)%で計算するので、Lv5(防御力90)に対してこのLv6(防御力95)は2倍頑丈。
シールドのエネルギーが71以上残っていれば、ジョナサンの標準型ストライカーの両手ハンマーも防げる。

ヘビーショットガン
こちらはいつも通りのヘビーショットガン。高コストの分レベルは上がっている。
使い勝手や用途も標準型のそれとほぼ同様だが、マグナムの弾数が少ない分頼りたい状況がやや多くなってくる。
最もサイドを構えている間は盾を構えられない上に、コスト的にほぼ1落ちしか許されないため迂闊に相手の格闘の間合い付近に近寄るのは危険。
攻めに転じる場合は引いて火炎放射器を撃ったり、マグナムのリロードを待つ手もある。自分の役割と立ち位置を意識し慎重に。

火炎放射器
強力な武器だが、鏡磨で多くのWPが装備しているガトリングガンと比べると相違点が多いので表でまとめた。

 

ガトリングガン

火炎放射器

空転

ある

ない

弾道の追従速度

速い

非常に遅い

対盾ダメージ

普通

高い

ダウン値

高め

低い

状態異常の付与

ない

ある(延焼)

リロード

遅め

早め

被弾時

発射が止まる

この中でも弾道の追従速度の低さが特に致命的な弱点かつガトリングガンと決定的に異なる点で、
視界を空中ダッシュで真横に横切るように動く敵に追いかけるように撃ってもまず追いつけず振り切られる上に、ダウン値も低いため逃げられやすい。
射程はガトリングガンとほぼ同等だが、この特性は射程の外になるほど顕著になるためやや近づかないと当てづらい。
しかしフルhit時のダメージは高く、延焼ダメージを含めるとかなりのダメージ量を見込める。エリアシールドにも有効な攻撃手段。
また延焼ダメージは相手の耐久力に比例して高くなるため、ジョナサンや茉莉には特に効果的。
着地取り等でガトリングガン以上に慎重に狙って行きたい。

総評
基本的には1落ち準前衛として敵の侵攻を食い止める役割を担う。
マグナムとシールドの性能上、対盾兵装のない相手に対してはかなりの時間耐える事が可能であるが、
指向盾である以上囲まれたり爆発物系でめくられるとどうしようもない。
とはいえ、ハンマーどころか波動砲すら数ヒットは耐える盾の防御力は尋常ではなく、
ヘビ-マグナムも単発ダウン&高威力と接近戦については恐るべき性能を誇り、AIM力と立ち回りによっては複数の相手を同時に捌く事も難しくない。
またジョナサンと茉莉に対しては一発ダウンのヘビマグ、ハンマーガンやレーザー兵器といった対盾武装を物ともしないシールド、
エリアシールドに強く延焼で高耐久を削り取る火炎放射器と対抗手段が豊富。
前衛として自陣に突っ込んでくる事が多い2キャラなので、積極的にマークして味方の後衛キャラを守るのも王【ロード】の務め。

注意点
ダブルは「装填数が少ないヘビーマグナム」と「超高防御力かつリロードが速いシールド」が組み合わさっており、
漫然とヘビーマグナムを撃っていると、敵を眼前にして「盾のエネルギーは余っているが、ヘビーマグナムの弾がない」状況が非常に発生しやすくなる。
シールドの高防御力はヘビーマグナムの圧力があればこそ活きる。必中を心がけよう。(逆に敵の目の前でシールドを展開するだけでブラフが成立するケースもあるが…)
マグナムを思うように当てられないと手持ち無沙汰になりがちで、踏み込んでヘビーショットガンを狙っていきたくなるが無理は禁物。
味方の自衛力に余裕がありそうなら引き気味に位置取り、こちらを見ていない敵を豊富な装填数の火炎放射器で焼き払って味方を援護する立ち回りもあり。

高コストで事故が許されない事からも、上位ランクになるほど相手のグレ持ちが事故を狙ってくる事が多い。
自身の機動力の低さと武装の重量も合わさり、ヘビマグを必中できるAIMでもない限り、援護無しに逃げ切る事はまず不可能。
爆発物以外ならAIM次第では盾の防御力とヘビマグの性能のおかげである程度の無茶は利くので、
相手の構成によって、自分がどう立ち回り、誰を抑え、誰との戦闘は避けるかをよく見極めよう。

おまけ
前作にも同名のWPが存在したが、それと比べるとシールドが反射型になりレベルが向上した代わりに、
サイドのショットガンのレベルを(ヘビー武器になったものの)低下させコストも抑えた形となっている。
なおショットガンは「密着で当てるとQDなしで300を超えるダメージを叩き出す超火力武装」で、ワンチャン武器の最高峰として君臨していた。

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