2016-06-07 15:40:12時点のリビジョン46

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片桐鏡磨

頂点に立つのは、この俺だ!

総合解説

風澄徹のライバル、そして鏡華と我らの「兄貴」
「高い根性補正」というキャラ特性を得てガラの悪さと暑苦しさにさらに磨きがかかった。
マイ・スウィート・シスタァァァとか言っちゃったりするくらい妹の鏡華を溺愛しているのは相変わらず。

ウェポンパックは「ヴァンガード」と「カーネイジ」の2系統。
ヴァンガードは多くが指向性シールド等を備え、守りつつもターゲットとダウンを奪い攻めていく前衛、副前衛系。
カーネイジはダウン能力の高いダブルと高火力なタンデムを用いて敵を「侍らせていく」王者的中衛系。
総じて奪ダウンに優れる武装が揃い、腕力の高さも相まって機動力の割に撃ち合いに強い。

全体的に武装は素直で扱いやすいものが多く、ゲームの基礎である「狙って撃つ」が活躍に直結する非常に分かりやすいキャラクター。
その反面、前作に比べ、空中ダッシュ初速、空中ダッシュ最終速度共に下方され、(D+→D C→E)機動力に関しては全キャラクター中最低クラス
カタログスペック的にも、定位置に陣取りながらプレッシャーを与えて行く「低機動、高火力(奪ダウン)」というスタンスが顕著になった。
幸い武装には自衛力が高いものが揃っているので、的確な位置取りを心がけ寄ってくる敵を捌きつつ、
持ち前の高火力を発揮していくことが求められる。
とかく足回りは重たいので、攻めるにも守るにもAIM力が必要な中~上級者向けのキャラクター。
総評として「パワー寄りのスタンダード」。徹と比べるなら「技の徹、力の鏡磨」といったところか。

キャラクター特性

基本ステータス

ダッシュ初速度 D ダッシュ最終速度 E
ジャンプ上昇力 C 腕力 B
よろけにくさ C 格闘距離 10m

格闘性能

種類 威力 解説
N格 115 振りかぶって袈裟斬り。2の右格闘最終段のモーション
上格 90 飛び上がりながら切り上げ。1の上格闘の最終段(二発目)と同一
左格 135 上昇しながら2連続回転斬り。2の左格と同一
右格 160 長ドスを突き刺してやくざキック。2の下格闘の2段目までが独立したモーション
下格 220 力をタメてからめった刺し。出が非常に遅く動作時間も長いが、合計ダメージは大きい

足回りの悪い鏡磨にとって
格闘は積極的に狙えるものではないが、
全体的にモーションがコンパクトかつ威力も高めで、
基本的な性能は悪くなく、むしろ優秀な部類に入る。
また、爆発物を除き対盾性能が低く、武装の関係で
弾をばら蒔く事が苦手な鏡磨は、
近距離での咄嗟の選択肢として格闘は悪くない。

下格闘は前作同様、最大級の威力を誇る。
今作でも、発生の遅さは相変わらずだが、
相応の突進距離と強力な誘導を獲得し、
動作全体は長いものの、大きく移動するため
ある程度のカット耐性もついた。
キャラクター特性の根性補正とも相性がよく、
瀕死状態であれば、300近い威力を叩き出す
ロマンの粋は出ないが、一切使えないという事もない。

標準型「ヴァンガード」


コスト: 1800 耐久力: 440 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 最低持続 装填数 リロード 射程
右手 マグナム Lv.4 80 132 40F 7 全弾/480F 40m
左手 指向性シールド Lv.3 防御力 90F 300 100/540F
40
サイド ヘビーショットガン Lv.4 30x? 136 70F 4 全弾/570F 17m
タンデム ガトリングガン Lv.3 30 124 5F 70 全弾/700F 65m

解説

カテゴリー:近距離タイプ
ダブルガンスタイルに盾と単発高火力武器を持った、鏡磨のヴァンガード系標準パック。
近距離適正の高めな構成をしている。

特徴は前述の通り、ダブルガンスタイルに指向性シールドと、高威力・1発ダウンの武装であるマグナムという撃ち合いに強い構成をしていることである。
射程が長めかつ盾を持っているため、落ち着いて狙っていける。 複数HIT前提の武器なので、お手玉の練習もしておきたい。
このWPの肝であり、当てられるようになってくると近距離戦でも撃ち合いでも強力なキャラクターに変貌する。腕を磨こう。
また本体特性の影響で、瀕死時にQDで当てることが出来ればそれだけで事故レベルのダメージを与えられる。残り耐久が多く油断している敵を狙うのが良いだろう。
指向性シールドLv.3は「普通の」性能のシールドである。過信してはいけないがある程度の防御力は保障されている。
シールドを使った強引な接近に使うよりも、撃ち合いの補助武装として要所で細かく使うのがオススメ。

サイドスタイルには近距離射撃武器であるヘビーショットガンを持つ。
全体的なゲームスピードの上昇により鏡磨の足回りでも一歩踏み込んで当てに行きやすくなった…が
カス当たりでダウンを奪えなければ反撃がほぼ確定してしまうので運用は慎重に。

タンデムスタイルにはガトリングガンを装備。高威力・高連射力の強力な武器だが、発射前に空転時間が発生し、
さらによろける度に空転時間も再度必要になるため撃ち合いのリスクは高い。
リロードが長いため、肝心な場面で弾切れにならないよう弾数をきっちりと管理し、また長々とガトリングガンの射程で戦うことは避けたい。

機動力が低い、盾持ちとの戦闘が不得手、ジョナサンにヘビショ根元当て以外で一発ダウンを奪えないなどの弱点もあるが、
それを補って余りある奪ダウン力・瞬間火力を持つため、2落ち前衛としての適性はそれなりに高め。
ただし足は遅く無視されやすい為、2落ちを引き受けるなら全員に落ち枠が存在するインコスト編成で行うのが無難。
鏡磨の機動力の関係上前衛としての仕事をするまでもなく一方的にやられてしまう事もままあるので他のメンバーはしっかりカバーすること。

また前作と比べてTuneでシールドの装填数や初速を上げる事が出来ない等、
シールドに頼った前進と居座りがしづらくなっている事が機動力に劣る鏡磨には向かい風。
加えて前述の通り鏡磨の足回りではただ距離を詰めるだけでは無視され逃げられる事も多いため、
2落ち前衛を担当する際には素早くマグナムを命中させてダウンを奪う事で敵にプレッシャーをかけヘイトを集め、
シールドを節約しつつも敵を強引に追い込むのに使うなどメリハリの効いた立ち回りが以前以上に求められる。

他に前衛が居るのであれば1落ち枠としてマグナム・ガトリングを軸にカット役とダメージディーラーを同時にこなす事も出来る。
標準型「カーネイジ」と比較すると、こちらは指向盾への対抗手段が乏しい代わりに盾・ヘビショを持っているためやや前のめりな戦いにも対応可能。
一長一短なので自分のプレイヤースキルや編成を見ながら立ち位置を決めていきたい。

標準型「カーネイジ」


コスト: 1700 耐久力: 480 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 装填数 リロード 射程 爆発範囲 備考
右手 ヘビーマグナム Lv.4 100 55F 5 全弾/540F 40m
左手 ハンドグレネード Lv.4 105 25F 3 全弾/150F 11m
サイド 任意起爆式グレネードランチャー Lv.3 95 15F 8 全弾/420F 10m
サブ (起爆)
タンデム ガトリングガン Lv.4 30 124 4F 60 全弾/750F 65m 軽量

解説

カテゴリー:中距離タイプ
ヴァンガードと比べ中距離での戦闘に特化した、もうひとつの基礎WP。

右手のヘビーマグナムは標準型「ヴァンガード」のものと同一で、左手は指向性シールドからハンドグレネードに変更されている。
指向性シールド持ちの前衛をめくったり、ヘビマグと併せた対SA持ち戦と、主に近距離での迎撃力が強まっている。威力自体もなかなか
反面シールドによる無茶は利かなくなってるので、時にはグレを置いて逃げに徹したりと立ち回りも考慮しなければならない。
ダブルはどちらも腐らせるにはもったいない使い勝手・威力を誇るので、ガトリングのリロード等の合間を縫って上手く当てていきたい。

サイドの任意起爆グレネードランチャーが中距離戦のキモになり、任意起爆を使いこなせれば対空に自衛にと活躍できる。
特に指向性の盾を持って迫ってくる敵前衛に対してのめくり能力は絶大。

タンデムのガトリングガンLv.4は軽量かつ連射間隔が短い特殊仕様。
瞬間火力が出しやすいというのは標準型「ヴァンガード」の物と明確に差が付く点であり、使い勝手は非常に良好。
少々もったいないが自身の安全が確保出来ているのなら、その高レート連射を活かして敵のエリアシールドを削るのに使ってもいいだろう。
ただし当然その分弾切れも起こしやすく、装填数・リロード速度共に劣っているため残弾数には注意。

SA持ち敵前衛を苦にしない高い自衛力を誇るダブル、指向性シールド持ちを迎撃できる任意グレ、
非常に使い勝手のよいガトリングと、殆どのキャラ・WPに対してまんべんなく対抗可能な柔軟さを誇る。
……がエリアシールド持ちに寄られると流石にどうしようもない。
そしてダブルの自衛力が高いとはいえ鏡磨自身の機動力が低い以上、しづね等に一度敵に張り付かれてしまうと苦しい場面の方が多い。
サイド・タンデム共にある程度手数を出していかないとトータルの火力は出しづらいため、味方との連携が重要となってくる。
自らの保身も考えながら機を見て隙を晒す敵を攻撃、常に戦場を見渡してちまちまと打撃を与えていこう。

征服型「カーネイジ」


コスト: 2400 耐久力: 540 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 装填数 リロード 射程 爆発範囲 備考
右手 ヘビーマグナム Lv.5 115 60F 4 全弾/600F 40m
左手 ハンドグレネード Lv.8 110 30F 6 全弾/240F 12m
サイド 任意起爆式グレネードランチャー Lv.7 95 30F 24 全弾/630F 9m 三点バースト
サブ (起爆)
タンデム ガトリングガン Lv.7 31 128 4F 160 全弾/1000F 75m

解説

カテゴリー:中距離タイプ

カーネイジ系統の頂点に立つ、中距離からの火力投射に特化したWP。
サイドとタンデムに携えた三点バースト仕様の任意爆破式グレネードランチャーと160発もの装填数を誇るガトリングガンが最大の特徴。
ダブルスタイル右にヘビーマグナム、左にはやはり三点バースト仕様のハンドグレネードと自衛においても隙のない武器構成になっている。

サイドとタンデムをコンスタントに当てていく事で2400というコストに恥じぬ超高火力を発揮するが、高コストかつ鏡磨自身の機動性の低さから2落ちによる事故を狙われやすい。
特に弾数が豊富だからと空中でただガトリングガンを垂れ流しているだけではスナイパーライフル、プラズマ波動砲、衛星ビーム砲、各種ホーミング武装といった敵の高火力遠距離武装や追尾武装の餌食になりがちなので、遮蔽物等を意識した位置取りを心がけたい。
前述したようにダブルスタイルでの自衛力が高いため敵前衛に絡まれてもいなす事は難しくないが、自衛だけに終始していては高コスト火力としての仕事はこなせない。
また自衛力が高いといっても高機動キャラとの至近距離戦は分が悪いので、孤立する事も避けなければならない。
優秀な前衛や援護役がおり、自らも上手く立ち回り攻撃のチャンスを得られてこそ、持ち前の超火力で敵を蹂躙できるWP。

支援型「ヴァンガード」


コスト: 1500 耐久力: 400 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 最低持続 装填数 リロード 射程 爆発範囲
右手 ライトマグナム Lv.3 38 117 18F 10 全弾/280F 35m
左手 軽量型指向性シールド Lv.5 防御力 60F 240 40/420F
30
サイド ハープーンガン Lv.4 95 55F 6 全弾/420F 55m
サブ トラップガン(地雷) Lv.1 85 50F 2 全弾/480F 14m
タンデム 任意起爆式ロケットランチャー Lv.3 130 50F 3 1/270F 15m
サブ (起爆)

解説

カテゴリー:中距離タイプ
1のしづね型「ヴァンガード」、及び2の支援型「ヴァンガード」の流れを汲むしづねのWP:標準型「エクスプローダー」を鏡磨向けに調整したWP。
1500コストにしては扱いやすい武装が揃っており、ポテンシャルはかなり高い。
野良で低コスト編成を組む際や、味方に高コスト枠を譲りチーム全体の火力向上を狙う際に採用する候補として挙がるだろう。
全体の立ち回りとしては、ダウンの奪いやすい妨害に優れた武装群を用いて枚数有利を形成していくことになる。

鏡磨らしく右手武器はヘビーマグナム…ではなく、親戚のライトマグナム。単発火力が低い代わりに連射速度がかなり早い。
勿論、お手玉を決めるとそれなりのダメージは出るので早い連射力を活かして素早く決めたい。
またこのレベルのライトマグナムは威力や弾数に劣るかわりにリロードが非常に早い。全弾叩き込むつもりで撃っても良いだろう。
左手の軽量型指向性シールドもいつもの通りだが、v1.00時点では油断すると一瞬で割れてしまう代物に。使う相手、使わない相手の見極めを間違えないようにしたい。

サイドのハープーンガンはある程度の誘導能力を持ち、当てた相手を遠くへ吹き飛ばすもの。当てやすさも相まってかなり扱いやすい武装だがダメージはイマイチ。
近づかれたら困る敵を吹き飛ばすには構わないが、(特に)ラスキルなど、近くに留まって欲しい敵まで吹き飛ばさないように注意。

タンデムには任意起爆式ロケットランチャー。勿論着地に合わせて撃ち込むのもいいが、近距離での盾めくりの他、真骨頂は中距離における対空制圧。
独特の加速度を持ち、中距離で自在に空爆するにはかなりの熟練を要するが、これを扱えるかで要所要所のダメージも大きく変わってくる。

タンデムが相当癖が強いが、ダブルとサイドの武器はかなり扱いやすい。的確に敵を妨害し、味方を支援することで王(ロード)の気配りを民に示したいものだ。

突撃型「ヴァンガード」


コスト: 2000 耐久力: 500 格闘補正: x1.0倍 タイプ: ???

装備箇所 武装名 レベル 攻撃力 総ダメージ 連射間隔 装填数 リロード 射程 爆発範囲
右手 ヘビーマグナム Lv.5 115 60F 4 全弾/600F 40m
左手 ヘビーマグナム Lv.5 115 60F 4 全弾/600F 40m
サイド ヘビーショットガン Lv.5 32x? 145 65F 3 全弾/600F 17m
タンデム 大型ボムランチャー Lv.5 140 60F 3 1/450F 16m
サブ (短射程弾発射)

解説

カテゴリー:近距離タイプ

前作「2」から続投の中コスト前衛寄りWP。

最大の特徴は両手に携えたヘビーマグナム。今作からの仕様変更で左右の同時ヒットこそ不可能になったものの
同時撃ちによってエイムを補いやすく、ガンガン敵からダウンを奪っていける事は変わらない。
…が、今作から弾数が「4」に下がっている(さらにリロードも悪化している)ため常に両手同時撃ちしていると弾が保たない。片手撃ちとうまく使い分けよう。
ダブルの弾持ちの悪さ故にサイドのヘビーショットガンに頼りたくなる場面も多くなるが、これの弾数も「3」と心許ない。
従ってタンデムの大型ボムランチャーを使いこなしてリロードの間を持たせる技術が前作以上に要求されるため要練習。
ステージのビルの谷間といった入り組んだ地形での近距離爆破による面制圧力は圧倒的。その気になれば指向性シールドを捲る事も出来る。

このWPはジョナサンに対し、ハンマーの射程外からヘビーマグナム同時当てで容易に瞬時にダウンを奪える数少ないWPの一つである。
ハンマーの射程はヘビーマグナムの射程より圧倒的に短く、接近されてもビル等に登って射線を切りつつ上を取って立ち回れば十分完封する事が可能。

…とは言ったものの、実はジョナサンへの対抗手段を求めるならば立ち位置は違えどダブルにヘビマグ・ハンロケを持っている標準型「カーネイジ」で十分。
コストもあちらの方が圧倒的に安く、武装の射程が長いため事故も比較的狙われにくく、弾持ちの良さも大きく水をあけられている。
ではこちらの強みはというと両手ヘビマグによる瞬時の吹き飛ばしはもとより、やはり大型ボムによる制圧力・ワンチャン力であろう。
威力が非常に高いため、落ち枠の残っていない相手に1発でも命中させることが出来ればそれだけで試合が動く可能性を秘めている。
着地取りや壁越しに命中させるといった爆発物の基本にのっとりつつ、先読みや近距離起爆も駆使してコンスタントに命中を狙っていきたい。

武装がほぼ接近前提なため2落ち運用といきたいところだが、コスト・機動力・弾持ちなどの関係から基本的には1落ち準前衛を担う事もあるだろう。
高めの耐久を持ってはいるが、武装の射程の短さやヴァンガード系列の中では唯一盾を持っていないWPという事も合わさり、一度流れを持っていかれると想像以上に脆い。
名前通り馬鹿正直に突撃するのではなく、前述の通り大型ボムで牽制・制圧しつつ、要所要所で的確にヘビマグを当てていく堅実な立ち回りを心がけよう。


全ての武装の弾数が少なく、リロードも重く、かつTuneによる機動力上昇も無くなっている事から前作以上に「甘えが効かない」WPと言えるだろう。
それでもヘビマグ両手持ちの恩恵は大きく、上手く使いこなせば圧倒的なライン維持能力を発揮する。
強力な敵前衛を後衛まで通さない事は前衛/準前衛の重要な役目の一つなので編成とマップをよく見て対処しよう。


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